さよならポエジーのライブが素晴らしかった話。
ninth apolloというレーベルには、「刺す曲」を作るバンドが多い。中でも、さよならポエジーというバンドは一線を画していると思う。
なんどかブログ記事の中でさよならポエジーの名前を出しているが、それ程に好きなのだ。彼らの曲はおそらく、聴く相手のことを想定していない。商業としては成功しない類だろう。しかしながら、確かに俺は、さよならポエジーに刺された。
さよならポエジーは、湿っぽく、どこかノスタルジーな曲調が多い。日常の、誰に話すでもない、憂いに、葛藤に、やり切れなさに寄り添うことができるバンドだ。しかしそこに聞き手である俺たちは存在しない。
だからこそ、俺は曲に自分を投影するのではなく、共感をした。こんな憂いを、葛藤を、やり切れなさを抱えているのは俺だけではないのだとどこかホッとする気持ちになる。
ずっと生で聴きたかったさよならポエジーを今日、サーキットフェスという限られた時間でだが、聴くことができた。
ライブは特段パフォーマンスが優れていた訳でもなく、熱量が凄かったわけでもなく、MCが心打つものでもない、普通のライブだった。普段通りの演奏という印象。
言葉にするのは難しいが、その普通でいることが何よりのパフォーマンスであったと思う。
日常を歌う曲を、普通に歌う。
とにかく素晴らしかった。
何十回、何百回と聴いた曲を、生で聴く。
これは俺だけの感想かも知れないが、今までどんな時にさよならポエジーを聴いて、どんなことを考えていたかがフラッシュバックしてきて、いつのまにか涙が出ていた。
おふざけ無しでこんなことを書いているあたりに、さよならポエジーの良さと俺の真剣さを感じていただければ幸いです。それでは。
morohaを笑う奴は俺が殺す。
毎日毎日僕らは職場で上手く立ち回れずチュゴッソニダ♪
仕事の愚痴は言い出したらキリがないのでこんなとこでは言いませんが、端的に言うと仕事辞めたいし死にたいです。
どうも!職場で唯一の隠キャポジ、やらせてもらってます!味方がいません!よろしくお願いします!
学生時代から泥臭い音楽が大好きだった。地べたを這いながらも前に進み続けるような、そんなダッセェ曲を愛していた。俺もそれくらい必死に生きてみたかったからだ。思えば今までの人生で特別大きな障害というものに打ち当たらなかった。それ故、必死な生き方に憧れたのだろう。
morohaという音楽グループがいる。おそらくほとんどの人は聴いたことがないだろう。聴け非国民共が。
15秒だけでいいから。
https://www.youtube.com/watch?v=AAN-oJeqBKI&sns=tw @youtubeより
ちなみにこれ公式のPVじゃないことを最初にお断りしておきます。
「なにこれ?」って思った奴、正直に手を挙げろ。分かるよその気持ち。変な声だし、急に一人で喋り出すし。なんならフフッてなっちゃうよな。分かる分かる。全員ぶっ殺してやる。
声は確かに独特だけど、それは置いといて続きを聴け。卑劣なチョッパリ共が。反省しろ。
こんだけ必死でカッコ悪いラップ、今まで聞いたことあるか?俺はなかった。ラップで泣いたことなんて、今まで一度だってなかった。
初めてこの曲を聴いた時、身震いがした。いつのまにかスマホを強く握りしめていた。
アフロの熱意に、UKの力強く情緒的なギターに、魂が揺さぶられる思いがした。
そして社会に出た今、morohaが刺さる刺さる。俺だって必死に日々を過ごしてるけど、まだ頑張れるんじゃないかって気になれる。いや、むしろ頑張るというスタートラインにすら立ててないんじゃないかと、自省の念に駆られる。こんなカッコ悪い奴らみてえに、俺も生きてみたいと思う。
もちろん個々人で曲の好き嫌いはある。それは理解しているが、morohaを笑う奴が俺は許せねえ。例え俺の家族であろうとな。とうとう姉を山に埋める日が来てしまったようだ。
ちなみにmorohaのボーカルのアフロはスシローとかGALAXYのCMに出てたりするので探してみてください。
morohaの宿命、聴いた?他の曲も聴いてみた?
さあ、俺と一緒に山へ行こうぜ。
雑記メモ
俺はこんな生活をするために就職をしたんじゃない………。
言いたいことメーターの限界値が10だとすると、今8くらい溜まってるんですけど、内訳が0.5の積み重ねみたいな感じだもんで、細かいのをたくさん書く方針で吐き出していかせてください。
・一人暮らしは楽しい。両親にすら気を使う俺の性格にとって、この環境は救いだ。
・でもいざ1人で生活していると、今まで親に甘えて生きてきたのだと知った。
・特殊な職業である故か、労働条件が異常だ。定められた勤務時間内に業務を終わらせることなど不可能である。
・職場にいても、家に帰ってからも、常に明日の仕事のことを考えなくてはならない。それが本当に辛い。
・今まで趣味に生きてきた自分が、今では趣味から遠い生活をしている。日毎に擦り減って、自分の存在が小さくなっていくのを感じる。
・今までは100%で子どもと接することができていたのに、最近では60%くらいになってしまっている。これが退化なのか成長なのか分からないが、こうなってしまった自分に寂しさを感じることはある。
・両親からの愛情を受けて、特に不自由無く生きてきた自分にとっては、家庭環境の乱れやDVといった事柄を目の当たりにすることが本当にショックで、ただただ悲しかった。
・「誰からも認められない」というのは生きていないのと同義だと思う。
・同業者がみんな綺麗な人間に見えるのは、綺麗な人間じゃないとやっていけないからだと感じた。
・今、俺は陽キャに擬態して生きているが、そういえば俺も元々は陽キャ側の人間だったな、と思い出した。
・5周回ってキュウソネコカミとかを聴いてる。本来俺は日々の生活や感情に寄り添ってくれるような曲が好きなんだが、キュウソネコカミやPANみたいなのは暗い感情を無いように扱ってくれる。
・俺は1人が好きだ。けれども、それは、一緒に遊んでくれる人たちがいてこそ、言えることなんだろうな。
まだまだたくさんある気がするけど、それはまた別の機会に。
みんなもっと好きな歌詞について話すべき。
自己紹介がすげえ嫌いというか苦手でさ。
ちなみに書き出し間違えてません。
自己紹介でありがちな「好きな◯◯」って意味あります?ただの会話の取っ掛かりやんけ、と言われれば、はいそうですね。この記事は終わりです。今すぐブラウザ閉じて漫画村でも見ててください。
これは個人的な話なんですけど、その人の思想や人間性みたいな内的な部分に関心を持てないと好きになれないんですよね。だから俺は他人が何を好きかとか正直なんだってよくて、その好きなもののどういうところが好きかって話が大好き。
例えば「悟空が好き」って簡単に言うやつより「悟空はずっとオレンジの道着を着てたけど、原作最終話では水色の道着になってて、俺はこれを第一線を退く決意表明なんじゃないかなって思うと悟空が好きでたまらん。」まで早口でアディダスの財布でコーナーで差をつけながら言ってくれるやつの方がずっとずっと好き。
「キャラクターの心情変化を自己流に読み解ける感性があるし、そういう心の成長っていうのが好きなんだろうなぁ」までそいつのことが分かるから。
だから、なんていうか、完全に俺の都合なんだけど、自己紹介カードに「好きな歌詞」の項目が追加されればいいのになぁと。
好きな詩や本じゃ堅っ苦しい、好きな曲や音楽じゃ浅すぎる。歌詞だ、好きな歌詞を教えてくれ。
俺たちは歌詞やフレーズによって、辛い時悲しい時には慰められて、楽しい時嬉しい時には感情にバフをかけてもらうことがしばしばある。その今まで色んな経験を積んできた中で、心を年相応に成長させてきた中で、最も好きだと言える歌詞を、俺に教えてくれ。後はこっちで判断するから。判断した上で色んな人と仲良くしたいし好きな人をもっと好きになりたいなあ。
ちなみに俺は
くるりの三日月とか
http://j-lyric.net/artist/a000786/l01560f.html
さよならポエジーの二束三文とか
https://petitlyrics.com/lyrics/2580863
amazarashiのよだかの星とか
http://artist-site.jp/apologies/lyrics/detail.php?id=4
そういう歌詞が好きです。もしも何か気になるところがあれば「どういうところが好きなの?」って聞いてください。もれなくあなたを好きになります。
最後にヘイト成分を無理やりプラスすると「姉じゃなければ絶対に仲良くなれないタイプ」の姉はLINE BGMを西野カナのHave a nice dayに設定している。
http://j-lyric.net/artist/a04d733/l03b48d.html
本当に俺と血が繋がってるのか疑いたくなるほどのハッピーさ。まさに最強人間。無敵。漫画村読んでろ。
歌詞の良い悪いなんてのは人それぞれだし、俺がこの歌詞をどうこう言う権利はないけど、これが好きな人間とは確実に馬が合わない。実際マジで姉とはたまたま家族だから仲良いだけで血縁関係無かったら確実に無理な人種。でも、もしもこの曲を好きになるだけの理由とかがあるなら、聞いてみたい気もするなぁ…姉ちゃんアホだから何も考えてないんだろうけど。
俺を褒めないでくれ。
みなさん、今日も心にも思ってないお世辞言ってますか!
俺の性格は捻くれ者だから、自己評価に0.9倍、向上心に1.1倍補正がかかっている。
そんなだからまあ何かしら努力はするんだけど、それを誰かに褒められるっていうのがそれはもう苦手で苦手で。
例えば、いっちょ気合い入れてお料理をし、誰かとそれを食べるとしましょう。「美味い」はすげえ嬉しい。でも「凄い!」はなんか嫌なんです。「いや凄くはねえよ」と。
「美味い」は料理への評価であるのに対し「凄い」は作り手の俺への賞賛だからだ。
すごく失礼な話だと自覚はあるんだけど、自己評価と他人からの賞賛にズレがあると「こいつ適当に誉めてやがんな」って思って、なんかこう、冷めてしまうというか……。ないですか?こういうの。
でも自信のある点を褒めてもらえたりなんかすると、もう絶好球。場外ホームランよ。尻尾ぶんぶん丸。それだけで一気にその人のこと大好きになってしまう。
ちなみにここまでの400字、ただの振りです。「まんじゅう怖い」の要領ですわ。褒められても素直に受け取ることができないだけで、ストライクだろうがデッドボールだろうが嬉しくはあるのでドシドシご応募下さい。
ただ、もっと素直に他人の好意を受け取れる人間に生まれたかったなっていう厳選失敗談でした。どっとはらい。
何故、ライブハウスにいるババアは、慎ましく生きる事ができないのか。
ババア、嫌いなんですよね。例外的に母ちゃんだけ大好き。ごめんな母ちゃん、ババア枠に入れて。いつもありがとう。感謝してる。飯のレパートリー増やしてくれ。
今まで色んなライブに行っては、ババアに目と耳と心を汚されてきたわけだけども、一体バンドマンの何がババアを呼ぶのか。少し考えてみたいと思います。
ライブハウスによく出没するババアの分類分けから始めようか。大きく分けて3タイプのババアに分けられると思います。
①自治厨のババア
ライブ中のマナーとか「この曲の途中でコール&レスポンスが〜」とか聞いてもねえことをベラベラ喋り出す。インターネットとかYouTubeとか知らないんだろうな。ウザいがライブが始まると黙るため危険度は低い。
②ドギツイ髪色したババア
毒状態かな?って心配になる。年齢に不釣り合いなファッションをしている場合が多い。顔までは若作りできないぞ。俺が息子なら一番やめてほしいタイプ。
③バンドを私物化する厄介ババア
①か②と複合している場合が多い。最も厄介。
今回は③に焦点を当てて話していきます。
バンドを私物化するとはどういうことか。端的にオタク的に言えば◯◯担みたいなやつです。特徴としては「私はインディーズの時から応援してる。私がこのバンドを育てた。」みたいな訳分からんプライドを拗らせすぎて、幕間にバンドマンの名前を何度も叫び出したり、目に毒すぎるハート型の団扇になんらかの細工を施していたりする。最前列で団扇振られるもんだから邪魔ったくて仕方ない。酢飯作る時までしまっとけ。
音楽と性って密接に関係してるんですよね。異性のバンドマンには性的な憧れを、同性のバンドマンには理想の自分を投影してるのは誰しもにある。だから俺は不細工でもカッコよくあるサンボマスターが好きだし、マイヘアの椎木みたいなのも好き。サンボマスター理論と同じで女性にもSHISHAMO理論はあるでしょ。ちなみに俺はSHISHAMOの朝子でも性的な目で見れるけどな。そう考えるとCHAIってなんで売れ出したんだろう。生で見てきたけどサンボ・SHISHAMO理論が通用しないレベルの不細工だった。ライブハウスの扉開けた瞬間「うわっ」て声出たし、ダッシュでFINLANDS観に行って目の緊急治療したレベル。
話が逸れた。
既に閉経して羊水死んでるようなババアもこの例に漏れない。なぜならガールズや、女性ボーカルのバンド、ブレイクした(ババア的にはしてしまった)バンドには厄介ババアは出現しないからだ。厄介ババアが出現するのは決まって男性メイン、メンバーの見た目が奇抜、大ブレイクしていないバンドである。で、あれば、ババアが奇抜な行動に出るのも、状態異常:毒になってバンドマンから心配されたくなる気持ちも分かる。だって男性バンドの周りには若くて可愛い女の子いっぱいいるもんな。そりゃ焦るし目立たないと視界に入れて貰えないもんな。
だからと言って悪目立ちしていいわけじゃねえぞ!さっさと免許返還しろ!
俺たちはバンドマンと演奏をわざわざ見に来た訳であって、マナー論やバンド昔話を聞きにきた訳でも、ハートの形した団扇見に来た訳でもねえんだ。ババア共はそこんとこ分かった上で、慎ましく金だけだす御婦人になるか、アクセルとブレーキ間違える前にさっさと免許返還するべき。
そして、ご家族の方々は、タンスの中身を徐々に年相応の服に入れ替える、鏡の隣に若い女の写真を貼る、等の対策を講じるべきだし、職員さん達は今一度、老人ホームの警備体制を見直すべきである。以上、ヘイトスピーチでした。
地下アイドルのライブを見てたら凹んでしまった話。
でらロック2日目、1日目ちょっとはしゃぎすぎたんでタイムテーブル緩めに組んだんですよ。そしたら逆に時間持て余しちゃって、適当にぶらぶらしてたんだけど、あるライブハウスの物販列が異常に混んでた。混んでたし、客層がキモいし、臭いしで、一瞬でアイドル枠のファンミ待機列だなと分かりました。
「そういやぁアイドルのライブって見たことねえな…」
こんなこと考えなきゃ良かった。魔が差した。今俺は非常に後悔している。
まず音楽的の話からします。率直な感想を述べると、あんな音楽が商業として成功していいわけねえだろって感じだった。明らかに口パクだし、何一つ惹かれるものがなかった。ただ一点、同じメロディライン、同じフレーズを多用してて、知能のぶっ壊れたキモオタクでも乗れるようにしてあるのだけは評価できる。そういうターゲットに合わせる努力は嫌いじゃあない。そして音楽は褒められたもんじゃないけど、それでも、壇上の女の子達は紛れもなくアイドルとしてそこに在った。顔の美醜や足の太い細いに差はあれど、それでも彼女達はアイドルだった。
んなこたどうでもいい。俺が今回の記事で言いてえのはキモオタについてだよ。キモオタ。俺は認識を改める必要がある。ごめんなゲーム友達のみんな、事あるごとにキモオタ呼ばわりして。お前らはキモオタじゃねえ。本当にキモくないかって言われるとまた違う話になってくるけど、とにかくお前らはキモオタじゃねえ。
まーーーーーーーしんどい。ほんとに。キモオタ回転寿司。オタ芸を打つオタク、アイドルと同じ振り付けを踊り出すオタク、「ふぁぁぁ〜〜〜〜!!!!wwwww」みたいな奇声を上げ出すオタク、色んなオタクがおりました。俺は賢くないからよく分かんないけど、妖怪の正体みたいなのが分かったような気がした。中でも最もしんどかった瞬間は、アイドルたちが電車ごっこみたいなムーヴをした時、客席でハゲ・デブ・ハゲ・デブの組み合わせで同じように電車ごっこが行われていた時。こんな最悪なウロボロスあるんかよって思ったね。
話は変わるがライブでは一体感というものが重視される。俺たちは一体感を得るために手を振ったりモッシュするし、バンドマンたちはどうすれば一体感を出せるか曲作りや煽り方で苦心する。それでも100%の一体感なんてものは出せないのだ。何故か。客層が広すぎるからだ。一般的にライブハウスには、俺たち陰キャや、ライブキッズ、自治厨のババア、声のでけえババア、RGBの調整を極端にしたような髪色のババアと色んな人間が集まる。音楽性がニッチになればなるほど客層は洗練されていくが、それでも会場全体が一つになるのはやはり難しいものだ。
話は戻る。アイドル箱の一体感、マジで100%でした。何故か。客が全員キモオタだからだ。洗練されすぎている。あれだけ多種多様なキモオタが集まって好き勝手にキモ・ムーヴをしてるのに一体感が損なわれないってマジですげえ現象だな、と。感動すら覚えた。そのせいで、バンドマンの努力や、陰キャなりにバンドマンの煽りに乗ってモッシュしてた俺の努力はなんなんだろうと落ち込んだ次第でございます。タイトル回収終わり。
アイドルのライブという特殊な場であるとはいえ、客全体が壇上を想うあの姿には、俺たちも何かしら学ぶことがあるんじゃないかと漠然と思いました。
最後にちょっと面白い話をすると、アイドル箱自体はオタクが暴れるせいでスカスカなんだけど、俺みたいな怖いもの見たさの人間が入り口付近で溜まるせいで擬似的な入場規制(オタク隔離と言い換えてもいいかもしれない)が起こってました。
あとキモオタ観察かアイドル見るためか自分でも分からんけど、そのあと何故か何度もアイドル箱覗きにいってしまってました。
良くも悪くも何かしら勉強にはなるので機会があれば、アイドル箱、覗いてみることをお勧めします。
それでは。